覚書・合意書作成

覚書・合意書は、当事者の合意に基づいて権利義務関係を発生させる法律行為です。

法的意味合いは契約書と変わりませんが、契約書は網羅的な合意事項、覚書・合意書はピンポイントの合意事項に使用されます。

そのため、契約書の一部が変更された場合や、新たな約束事を決めるときなど、状況に応じて作成されます。

契約書同様にお互いを拘束する重要な書類のため、自分でなんとなくで作成するのでなく、是非、弊社に作成依頼をしてください。

 

【一覧】

 

 【覚書・合意書作成の費用】 

書類作成専門の事務所となるため、格安でお受けしています。(金額は全て税込)

覚書・合意書作成 5,500円
合計 5,500円

*WordとPDF形式の書面を、メールにて納品いたします。

*作成した書面に行政書士名は入りません。

>>免責事項の詳細はこちら

 

 【個人対応する場合の比較】 

覚書・合意書作成はご自身でも可能です。しかし、下記表をご覧くださいませ。

費用面、時間面、安全面において、私どもへ依頼するのが圧倒的にお得です!

個人対応 弊社対応
費用
作成代行 5,500円
専門書籍 10,000円
合計 10,000円 5,500円
時間
作成にかかる勉強 1日
作成時間 1日
質問に答える 数時間
合計 2日 数時間(依頼期間は別)
完成度 間違いがある可能性 間違いがない

 

 【依頼から納品の流れ】 

1. [お問い合せ] から依頼内容について送ってください。

2.メールでやり取りを行い、依頼を決めたら銀行振込みにて料金を支払ってください。

*先払いになるので、必ず[お問い合せ]でのやり取りでご納得してから申し込んでください。

*振込み口座・料金はメールにて改めてご案内します。

3.料金を確認しだい、お客様からのヒアリングを基に、覚書・合意書書類を作成します。

4.お客様に確認をしていただき、完成版をメールにて送付し、終了となります。

 

 【契約書・念書との違い】 

1.契約書とは

本質的な役割は契約書も覚書・合意書と同じで、当事者は書面の内容に拘束されることになります。

一般的に、「契約書」は確定的な権利義務を具体的かつ網羅的に記載する書面、「覚書・合意書」は、契約書に付随する合意事項、特定の事項の変更、紛争を解決・防止するための合意事項などを確認する場合に使用されます。

法的効果は影響を受けませんが、表題を使い分けることで区別が容易となり、重要性や関連性を瞬時に認識することができます。

2.念書とは

契約書、覚書・合意書が当事者が内容に拘束されるのに対し、「念書」は、当事者の一方が作成し、他方当事者に差し入れるものです。

例えば、借金返済を約束する、ペットを飼育しないことを約束する、セクハラを二度としないの誓約するなどがあります。

念書を作成した当事者は内容に拘束されるものの、受け取った他方当事者は何の約束もしていないので、義務を負うことはありません。

しかし受け取った側が異議を唱えない場合、内容を了承したとみなされるため、不利益を被ることはないか確認し内容修正を求めるなどして、紛争解決に役立つ書面としておくことが重要です。

 

 【覚書・合意書の種類】 

【大家・所有者】⇔【借主】

具体的事例

(建物賃貸借契約)

  • 禁止事項の追加
  • 賃料の変更
  • ペットの飼育許可
  • 違反行為の是正
  • 現状回復
  • 修繕
  • 破損等に対する弁償
  • 契約違反による解約・明渡し

(騒音)

  • 子供、ペット、住人

(ルール)

  • ゴミ捨て、駐輪場、共用部

(その他)

  • ペット被害
  • 水漏れ

(土地賃借契約)

  • 使用目的の変更
  • 大規模修繕の承諾
  • 明渡し+立退料の支払い

【大家・所有者】⇔【仲介会社】

具体的事例

(仲介契約)

  • 契約期間の変更
  • 仲介契約の種類変更
  • 対象物件の追加・変更
  • 契約の解約
  • 仲介手数料の変更
  • 損害賠償

【大家・所有者】⇔【管理会社】

具体的事例

(管理委託契約)

  • 契約期間の変更
  • 対象物件の追加・変更
  • 業務に関する指示・変更
  • 委託者の変更
  • 契約の解除
  • 管理会社の変更

【大家・所有者】⇔【工事業者】

具体的事例

(請負・業務委託契約)

  • 仕様変更する場合
  • 契約期間を変更する場合
  • 追加工事が発生した場合
  • 中途解約する場合
  • 目的物に不具合があっあ場合
  • 目的物にの品質に不安が生じた場合
  • 支払いが滞った場合
  • 納期を守ることができない場合

【大家・所有者】⇔【近隣】

具体的事例
  • 私道について
  • 隣家について
  • 騒音・においについて

【売主】⇔【買主】

具体的事例

(売買契約)

  • 目的物が準備できない場合
  • 目的物の引渡しができない場合
  • 目的物に瑕疵がある場合
  • 土地の面積が異なる場合
  • 所有権につき争いがある場合
  • 引渡しが遅れた場合
  • 代金支払いが遅延した場合