コラム
内容証明を電子内容証明サービスで郵送する
電子内容証明サービスとは、インターネットを通じてデータベースで内容証明の送付を行うサービスです。
相手方と、差出人に対する郵送手続が自動的に行われます。
なお、相手方と差出人にはプリントアウトされた書面が郵送されます。
電子内容証明サービスの解説
利用方法
日本郵便の案内ページはこちら
利用の流れ
- 利用者登録を行う
- パソコン(Word)にて電子内容証明文書を作成する
- e内容証明ソフトウェアより、差出文書を選択し、差出人・受取人を入力する
- 文書のイメージ変換を行い、規定に違反していないことを確認する
- Webに接続して送信する
- 数日後、謄本が簡易書留郵便として配達される
メリット・デメリット
メリット
- 24時間いつでも内容証明を自宅等から送ることができる
- 字数制限が大幅に緩和されている
- 押印を行う必要や封筒を用意する必要がない
デメリット
- 短い内容証明文書であれば、若干割高になる(260円ほど)
- 押印ができないため、相手方に与える印象が変わる
- 郵便局員による形式の確認がされない
利用方法
まず、日本郵便のホームページから利用者登録を行います。
利用料金の支払い方法はクレジットカードか料金後納となります。
電子内容証明で利用できる文書はMicrosoft Wordになります。
10.5ポイント以上14.5ポイント以下の文字を書き込めるだけ書き込んで送ることができます。(最大5枚)
そのため、かなりの情報量を詰め込んだ内容証明を作成することになります。
料金
料金は通常1,540円になります。郵便局に行き2枚分の内容証明文書を郵送する場合とほぼ同じになります。
詳細情報は日本郵便のホームページを確認くださいませ。